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2.242018
花粉症の原因は?薬剤師が教える花粉症対策方法と花粉症に効果的なお薬の話
こんにちは!寺田薬局 薬剤師の寺田光太郎です。まだまだ寒くて、インフルエンザが依然として猛威をふるっています。…予防に手洗い・うがいは必ずしましょうね(^O^)
さて今日は春の花粉症対策について紹介しようと思います。
- なぜ花粉症は起こるのか?
- 花粉症の人、花粉症じゃない人の違いは?
- 花粉症対策は何をすればいい?
- 寺田薬局のおすすめ
1.なぜ花粉症は起こるのか?
花粉症は花粉が目や鼻の粘膜にくっつくことから始まります。そして、アレルギー反応が起こって、鼻水・鼻づまり・涙・目の充血・むず痒さなど、不快な症状が出ることになります。
簡単にいうとこれが花粉症です。アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎の一種ですね。また花粉を吸いこんで喘息発作が起こる人や湿疹が出る人もいますね。これらはすべてアレルギー反応です。
2.花粉症の人、花粉症じゃない人の違いは?
すべての人に当てはまるわけではないですが、花粉症の人はお肉やお菓子ばかりのかたよった食事、砂糖の摂りすぎ、カルシウム不足、野菜(ビタミン)不足、胃腸機能の低下、肝臓の機能の低下などの要因を持っている人が多いです。
お菓子には添加物が入っていて、アレルギーが起こりやすい体にしてしまうものがあります。
カルシウムやビタミンにはアレルギーや炎症を抑える作用があります。
胃腸は鼻・目・肺と体の中でつながっているので、胃腸機能が低下するとアレルギーも起こりやすくなります。
肝臓は毒素や老廃物を体の外に出す働きをします。肝臓の機能が低下するといらないものが体にたまり、アレルギーが起こりやすくなります。
3.花粉症対策は何をすればいい?
2.で言ったことの逆をすればいいんです。
つまり普段からお肉だけでなくお魚や野菜をしっかり食べること、お菓子はなるべく控えることが大事です。砂糖も摂りすぎには注意しましょう。
日本は土や水にカルシウム分が少ないので、どうしても不足しがちです。サプリメントなどで効率よくとるのがいいでしょう。
また腸は人の免疫の7割を占めていると言われています。。アレルギーは免疫の暴走なので、腸内環境を整えることでアレルギーを和らげることができます。腸内環境をよくするために、納豆やヨーグルトなどの発酵食品を摂ることが大事です。サプリメントなどで効率よく乳酸菌などの善玉菌を摂るのがいいでしょう。
冷たいものは胃腸を冷やし、胃腸機能を低下させてしまいます。温かいものを積極的に摂りましょう。
ビールなどお酒の飲みすぎは肝機能を低下させてしまいます。ほどほどにしておきましょう。
4.寺田薬局のおすすめ
当薬局ではビタミン、カルシウム、乳酸菌、胃腸機能・肝機能を高める漢方、そしてアレルギーを抑える成分が入ったオールインワンのタウロミンという商品をお勧めしています!医療用も含めてほとんどの商品が、単にアレルギー症状をおさえるだけの商品です。ですからタウロミンはとてもおすすめしたいのです。
また、今すぐ鼻の症状を抑えたいという方は、アスゲン鼻炎錠がお勧めです。タウロミンとの併用もできます。
詳しくは、ぜひ一度ご来店して相談して下さいね!
TEL:0791-43-6064